12月15日(日)
ホテル名古屋ガーデンパレスにて2019シーズンの納会が執り行われました。
ご支援頂いたスポンサー様ならびに平素よりご支援いただいている方々をお招きし、日頃の感謝を伝える大切な行事です。
皆様にご挨拶賜りまして、
乾杯の挨拶は、近藤GM。
選手、スタッフ、チーム関係者も一同に会し、一年間の労をねぎらい合います。
そして、毎年恒例のチーム表彰の発表です!
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【敢闘賞】
■OL#71 三輪谷至朗選手
今季夏の加入から間もない三輪谷選手。
持ち前の物腰の柔らかさで人と一切壁を作らず、落ち着き払ったその姿は、まるで以前から永らく所属していた選手かのよう。
ライン人数の少ないサイクロンズでは貴重な新人OLの加入です。
また今シーズンは、強固なラインマンの存在なくしてこの結果はあり得ません。
選手間の連携必須のポジションであるOLでいち早くチームに馴染み、文字通り“縁の下の力持ち”として今季のオフェンスユニットを支えました。
■LB#13 花上周綾選手
サイクロンズで迎える4年目のシーズン。
今季はキックユニットの中核として、日々の練習や試合ではコーチやパートリーダー間でのキッキングメンバーの選出と調整に注力。
多方からの意見集約に一役買い、今シーズンを終えました。
ラインバッカーとしては中堅選手としてフル出場。
秋のホームゲームでは試合の流れを引き寄せるパスインターセプトで魅せ、スタンドを沸かせました。
■DB#29 堀剛大選手
今季加入の新人でありながら「ディフェンスユニットをより良いものにするために」とDefコーチや主要選手と対等に意見し、チームに新しい風を吹かせました。
1試合の平均タックル数もチーム上位を争い、試合中は非常に冷静でありながらも決して臆することない堅実なプレースタイルです。
特に地元・関東でのアサヒビール戦では苦しい試合展開の中でもその堅実さが光り、要所で相手オフェンスを止め続けました。
【新人賞】
■RB#33 川村洋志選手
学生時より他地区からも注目をされる期待の新人として加入した川村選手。
周囲の期待がかかる中、チーム主力のランニングバックとして1シーズンを戦い抜きました。
総計RUSHING=237yd・X1Area10位という成績とともに、400ydを超える数々のキックオフリターンでは、総獲得距離はさることながら新人であることを忘れてしまうほどの強烈なプレーを量産。
色濃く我々の記憶に残しました。
【MIP】
■LB#04 添島直希選手
今シーズン最も印象深い選手に贈られるMIP。
今季のバイスキャプテンの内の一人を務めあげた添島選手はグラウンドでの活躍はもちろんのこと、裏方のチーム運営にも精力的に取り組みました。
昨年春の加入当初からその人望は厚く、今シーズンも安定したプレーでチームの期待に応えました。
チームを想い、自ら行動を起こす添島選手の姿にふさわしい今季MIPの受賞です。
【MVP】
■WR#89 河上遼選手
先日の当ブログでも取り上げた河上選手。
ブログでも前述した新人としての今季のインパクトはさておいて、大前提として今シーズン開始時点ではまだ彼がアメフトを始めたばかりの練習生であったことを忘れてはなりません。
昨シーズンはチームの裏方メンバーとして試合に帯同し、練習もまだヒットメニューすら満足に参加できていなかった大学生だった河上選手が、今季、周囲の期待を優に超えるこのような結果残すことを誰が予想できたでしょうか。
重んずべきは総計RECEIVING=454yd・4TD。
多くの外国人選手や他チームの主力メンバーを抑え堂々たるX1Area2位の大記録。
平均獲得ヤードは20ydを超え、チームの誰一人として文句なしのMVPです。
そしてこの礼の深さ!!!!
【攻撃コーチ賞】
曽和オフェンスコーディネーターからの選出です。
■QB#11 松原健太郎選手
ルーキーらしいフレッシュさと土壇場の冷静な判断力を併せ持ち、今季正クオーターバックの座を射止めました。
春季こそ荒削りだったパスユニットも、彼の成長とともに花開き、研ぎ澄まされた正確なパス・突発力のあるランで総計PASSING=546yd・5TD・X1Area7位の記録を残しました。
1年目とは思えない堂々たる戦いぶりを見せ、来季以降も益々の活躍に期待です。
【守備コーチ賞】
波多野ディフェンスコーチからの選出です。
■LB#44 田口凌選手
昨シーズンの新人賞に続き、波多野Defコーチの選ぶ守備コーチ賞を受賞。
柔和で自分だけの意見に固執しない波多野コーチに対して、自身の思う様々な考えを率直に伝えた上で自らも先頭に立って実践する行動力が何よりの授賞理由です。
試合ではアグレッシブなプレーと確実なタックルでインパクトを残し、またサイドラインからも熱く指示を出しチームから一目置かれる存在に。
【チーム賞】
今年新設された小林HC選出のチーム賞は、その名の通りチームを支えた人物に送られる賞です。
■QB#06 伊藤尚輝選手
複数年に渡り最前線でチームを牽引し続けていた伊藤選手。
今季は主となる司令塔の役割を新人QB松原に託し、要所での抑えQBとして起用となりましたが、総計PASSING=527yd・5TD・X1Area10位として数字でも応えます。
チームを一身に背負い、目に見えない圧に耐えながら戦い続けた昨シーズンまでとは打って変わり、ゲームプランに応じて明確な方向性を指し示しサイドラインから後輩たちを見つめるその姿。
共に戦う選手としての熱い心情が伺えました。
【GM賞】
■MG河合
このような光栄な賞を今年も頂いて大変恐縮です…
加入から2年少々が経ち、昨シーズンから本格的に広報担当を引き受けました。
今年のサイクロンズは昨年以上に対外的な露出が多く、ファン感謝祭の規模拡大、新たな地域イベントに参加するなど精力的に地域活動をしてきました。
特にSNSでの繋がりや各種イベントでの出会いによって、地域のファンの皆様方にご観戦いただいたり、主催イベントにご参加いただいたり…と、本当にファンの皆様やチーム関係者に支えられたシーズンでした。
内省としては、まだまだ詰めの甘さが目立ちます。
GM賞は 毎年受賞して当たり前! というものではありませんから、また1年皆様のお力をお借りしながら一歩一歩精進いたします。
■TR鈴木
例年GM賞の受賞者は1人。
河合が呼ばれたとき「また私はもらえないのか…と思った」とのコメント。
おそらくこれが本音なのでしょう。
・・・郁実さん!河合は前座ですから!
敬愛する先輩のためにホカホカに壇上を温めておきました!
サイクロンズの加入から3年。
スタッフ不足により困窮するこのチームを、本当に、本当に、支え続けてくれたのはトレーナーの存在ではないでしょうか。
マネージャーがやっている仕事の代わりは選手やけが人で出来たとしてもトレーナーの代わりは絶対に出来ません。
知識と経験に裏付けられたトレーナーとしての実績と選手からの厚い信頼。
どんな時でも決して敵を作らない穏やかさと第一に選手を思う優しさに、感謝の尽きないシーズンでした。
受賞者は以上になります。
チーム表彰を終え、今シーズンを以て現役を退きユニフォームを脱ぐ決断をした選手からの最後の熱い挨拶。
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これはまた改めて写真を添えて、記事にしたいと思います。
納会の締めくくりは、このチームを1年間率いた若森キャプテンから。
『今日という日を、このメンバーで、笑顔で迎えられて本当によかった。』
この一言に限ります。
最後になりますが、広報より。
今シーズンも名古屋サイクロンズへのご支援ご声援をいただきまして本当に有り難うございました。
たくさんの方々に支えられたシーズンでした。
地域の皆様のために、ファンの皆様のために、
名古屋サイクロンズは成長し続けます!
来シーズンもご声援のほど宜しくお願い致します。
(以上)
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