2025年3月29日土曜日

2025シーズンスローガン・幹部が決定しました

2025 TEAM SLOGAN



“ TOUGH CHOICE ”



ボールを最後まで追う・ブロックし続けるなど、1つずつのプレーで手を抜かず、厳しい選択肢を選べるか否かがフットボールにおいて重要となる。

練習だけでなく、トレーニングや私生活から楽な道に逃げない。

自身に課す厳しい行動がシーズンを通してチームにとって正しい選択となり、結果に繋がる。

チームの掲げるX1Area優勝という目標に向けて、名古屋サイクロンズはタフな選択をし続ける。





CAPTAIN / VICE CAPTAIN



CAPTAIN
 DB#32 廣常尚人

VICE CAPTAIN
 LB#41 柴山惠之
 RB#06 針ケ谷優太




新幹部よりご挨拶



■ CAPTAIN
 DB#32 廣常尚人

今年度のキャプテンを務めます DB#32 廣常尚人です。

2025シーズンのチームスローガンは『TOUGH CHOICE』に決定しました。

このスローガンには、“フットボーラーとして試合で最良のパフォーマンスを発揮するために、日々の生活から楽な選択肢に逃げないこと” という意味が込められています。

サイクロンズの一員としてメンバー全員が現状に甘んじることなく、たくさんの厳しい選択をし続けた先に、チームが目標として掲げる『X1Area優勝』があります。

昨シーズンはリーグ編成の都合で同チームと複数回対戦する変則的な流れとなりました。

これから新しいシーズンが始まるにあたり、対戦相手がどのチームでも、何度対戦しても、一戦一戦目の前の相手に勝ち切ることが目標達成には不可欠です。

サイクロンズのメンバー全員が日頃からチームや自分自身と向き合い、練習での1本、1プレー、目の前の “小さな勝負” に手を抜くことなく、着実に勝ちを積み上げることが試合での勝利に繋がります。

そして、サイクロンズが東海地方唯一のX1所属チームとして存在する限り、“東海学生の目指す姿・東海地区の希望の星”でありたいと考えています。

長年チームを応援いただいている地域の方々や全国のファンの皆様に感謝の勝利を届けるために、サイクロンズはシーズンを通してタフな選択をしていきます。

今シーズンもご声援のほど、宜しくお願いします。





■ VICE CAPTAIN
 LB#41 柴山惠之

いつも応援ありがとうございます。
2025シーズンのバイスキャプテンを務めるLB#41柴山惠之です。

昨年は変則的なシーズンで、秋のレギュラーシーズンは4試合しかない中、4戦2勝で2位という結果で終わりました。

試合全体としてあと少しを勝ちきれない、悔しいシーズンでした。

この悔しい思いを払拭すべく、今シーズンは練習・私生活において厳しく険しい選択をチーム全員で最後までやり切り、 目標であるX1Area優勝を果たします。

東海地区唯一のX1のチームとして、皆様に応援して頂けるように、コーチ・スタッフ・選手で一丸となって日々邁進して参りますので、一味違う2025年の名古屋サイクロンズにご期待ください。

ご声援のほどよろしくお願いします!





■ VICE CAPTAIN
 RB#06 針ケ谷優太

今シーズンのバイスキャプテンを務めることとなりましたRB#6 針ケ谷優太です。

サイクロンズに加入し今年で3シーズン目となり、新シーズン開幕に際してバイスキャプテンに選出されました。

私がこのお話をお受けするに至った経緯として、第一に、これまで一緒に過ごしてきた既存選手や同期、RBのメンバーがより輝けるチーム/オフェンスユニットにしたいという思いがあり、そして、自分自身の活躍をサイクロンズの勝利に繋げられるようにしたいと感じたためです。

地域柄、サイクロンズはメンバーの入れ替わりが特に多いチームです。

これから加入する新人選手や加入から日の浅いルーキー達にチームの核となるフィロソフィーや、サイクロンズとしての在り方をいかに強く、深く共有していくかが鍵になります。

今年度、新しく廣常さんがキャプテンに就任しました。

我々バイスキャプテンは、廣常さんが思い描くイメージやチームの姿、守るべきルールをメンバーに広く波及させていくこと、また各個人やユニットの取り組みに対して目を配り、積極的にアプローチしていくことが重要な役割と考えています。

幹部が刷新され、その中でもサイクロンズのためを思いキャプテンになる決意をしてくださった廣常さんを自分なりに精一杯支えたいです。

これまでの自分自身の取り組みを振り返ると、正直なところ現状では満足がいく結果を得られていません。

試合や練習での実績や、重要な局面を任せたいと思ってもらえる信用もまだまだ足りていないのではないかと感じています。

チームに関わる全員が休日の貴重な時間を使って活動していますので、私個人の活躍とチームの成績が繋がるよう、今年1年を通してバイスキャプテンの役職をいただいたことへの覚悟と誠意を試合で結果として示すことが目標です。

数年前にルーキーだった選手は、中堅選手となりました。

RBパートや同期が主力メンバーとして活躍し、目立つ場面が増えれば増えるほど、これがサイクロンズらしさとして現れます。

コーチ、リーダーとともにユニットを牽引していきます。

今年のサイクロンズがどんな色を出していくか、是非ご注目ください。

今シーズンも応援宜しくお願いします。






2024年12月31日火曜日

2024年12月:出張フラッグフットボール教室を行いました@愛知県田原市



愛知県アメリカンフットボール普及委員会より依頼を受け、小学校にて出張フラッグフットボール教室を行いました。

今回は体育授業の一環として、11月に1回、12月に2回、選手・スタッフとして4名ずつ担当。

計3回の授業を通して「フラッグフットボールとは?アメリカンフットボールとは?」といった導入の部分から、チームに分かれて戦術を考え、フラッグフットボールのミニゲームに至るまでの一連の流れを実施しました。


本日のブログでは、3日間にわたるフラッグフットボール教室の様子を実際の写真とともにお伝えいたします。



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サイクロンズが伺ったのは、田原市立亀山小学校。


愛知県田原市・渥美半島の更に先端に位置する亀山小学校は、三河湾の内海と、地産のキャベツ畑や花きのビニールハウスに囲まれたのどかな地域です。


生徒数は、各学年10名に満たないほど。
授業で担当したのは3・4・5・6年生でした。



市街地のマンモス校の雰囲気とは異なり、クラスや学年の垣根を超えた先生・児童同士の交流が深く、学校全体がひとつの大きな家族のような関係性であたたかい環境でした!

少人数の授業により、一層アメリカンフットボールの競技性を深く知ってもらえたのではないかと思います。





~~~~~1日目~~~~~




最初の導入として、フラッグフットボールとはどんなスポーツか?を説明。






● アメリカンフットボールとは

● オリンピックの競技として正式採用された

● 日本にもフラッグフットボールのチームがある

● 全国の学校でも授業が行われている




スライドや映像を通して、理解を深めます。



(子どもたちの真剣な眼差し…)





キッズ用の柔らかいボールを配り、体を動かします!





ボールの持ち方や投げる構え、投げ方、下投げ、上手にキャッチするコツ、ハンドオフ、フェイク、スナップ・・・


ランとパスの戦術を織り交ぜながら、オフェンスとディフェンスで陣地を取り合う・・・




実際にやってみて初めて分かることも多いようです。


「仲間にパスを通すにはどんな軌道で投げたらいいのか?」


「手渡しするだけと思ったけど、ハンドオフって難しい」


「戦術を沢山作りたいけど、覚えられるかな…」




自分で考えたことや感じたことを持ち帰って、次回に繋げます!






~~~~~2日目~~~~~


前週の内容をもとに、実際のプレーを行います。




★★★ここで、講師をご紹介★★★

親しみを込めて先生としてご紹介いたします🏫



●山田先生
(サイクロンズOB=フラッグ教室を先導いただいています🌟)

●日比先生
(東海アメフト関係者は100%お世話になる“QB CLUB”の日比さんです👍)

●宮地先生
(DB#24=在籍7年目=キッズ達との関わり合いに定評があります😊)

●神谷先生
(LB#56=2024年加入=優しさと熱い心を併せ持つオールドルーキー🔥)




この日は防具の説明もかねて、現役選手(宮地先生、神谷先生)はフルスタイルで参加しています!


1日目の内容をもとに、基本的なプレーをホンモノの選手が行うとこんな感じ…

プレーによって、ディフェンスがどう動くか?も含めて紹介します。

学校の先生方からも「おぉ~~」の声。



次に、各チームで持参したクレパスと作戦シートを使用し、ラン・パス・フェイク混ぜたオリジナルのプレーを熟考。


「誰が投げるのか?誰が持って走るのか?誰が道を作るのか…」




子どもたちの意見を汲みながら、チームを先導する担当者が作戦を形に仕上げます。






授業時間の後半は、各チームの作戦を用いて練習試合。


次回の授業に向けて、上手くいった部分、上手くいかなかった部分を洗い出します。






~~~~~3日目~~~~~


いよいよ最終日。

1週間のお休み期間を挟んで、学年ごとに分かれて試合を行いました!





チームで集まって新しい作戦を考えたり、既存の作戦をさらにブラッシュアップ。


プレーの呼び名や隠語、派生したオーディブルなどが子どもたちの中で自然と精査されており、我々が想定していたよりも相当高い基準での授業を行うことができました!

子どもたちには驚かされることが多いです!!!


『3・4年生』














『5・6年生』


















以上、授業すべての日程を終了しました!






【オフショット①】

3日間、子供たちと一緒に教室で給食を頂きました🥄








【オフショット②】
直前の理科の授業で作った[べっこうあめ]のお裾分け。

給食後のデザートとしておいしくいただきました🍬





児童生徒の皆さんはもちろん、先生方からのお言葉もあり、今回出張授業が出来て、嬉しい限りでした!



亀山小学校の皆さん、ありがとうございました!