2024年12月31日火曜日
2024年12月:出張フラッグフットボール教室を行いました@愛知県田原市
愛知県アメリカンフットボール普及委員会より依頼を受け、小学校にて出張フラッグフットボール教室を行いました。
今回は体育授業の一環として、11月に1回、12月に2回、選手・スタッフとして4名ずつ担当。
計3回の授業を通して「フラッグフットボールとは?アメリカンフットボールとは?」といった導入の部分から、チームに分かれて戦術を考え、フラッグフットボールのミニゲームに至るまでの一連の流れを実施しました。
本日のブログでは、3日間にわたるフラッグフットボール教室の様子を実際の写真とともにお伝えいたします。
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サイクロンズが伺ったのは、田原市立亀山小学校。
愛知県田原市・渥美半島の更に先端に位置する亀山小学校は、三河湾の内海と、地産のキャベツ畑や花きのビニールハウスに囲まれたのどかな地域です。
生徒数は、各学年10名に満たないほど。
授業で担当したのは3・4・5・6年生でした。
市街地のマンモス校の雰囲気とは異なり、クラスや学年の垣根を超えた先生・児童同士の交流が深く、学校全体がひとつの大きな家族のような関係性であたたかい環境でした!
少人数の授業により、一層アメリカンフットボールの競技性を深く知ってもらえたのではないかと思います。
~~~~~1日目~~~~~
最初の導入として、フラッグフットボールとはどんなスポーツか?を説明。
● アメリカンフットボールとは
● オリンピックの競技として正式採用された
● 日本にもフラッグフットボールのチームがある
● 全国の学校でも授業が行われている
スライドや映像を通して、理解を深めます。
(子どもたちの真剣な眼差し…)
キッズ用の柔らかいボールを配り、体を動かします!
ボールの持ち方や投げる構え、投げ方、下投げ、上手にキャッチするコツ、ハンドオフ、フェイク、スナップ・・・
ランとパスの戦術を織り交ぜながら、オフェンスとディフェンスで陣地を取り合う・・・
実際にやってみて初めて分かることも多いようです。
「仲間にパスを通すにはどんな軌道で投げたらいいのか?」
「手渡しするだけと思ったけど、ハンドオフって難しい」
「戦術を沢山作りたいけど、覚えられるかな…」
自分で考えたことや感じたことを持ち帰って、次回に繋げます!
~~~~~2日目~~~~~
前週の内容をもとに、実際のプレーを行います。
★★★ここで、講師をご紹介★★★
親しみを込めて先生としてご紹介いたします🏫
●山田先生
(サイクロンズOB=フラッグ教室を先導いただいています🌟)
●日比先生
(東海アメフト関係者は100%お世話になる“QB CLUB”の日比さんです👍)
●宮地先生
(DB#24=在籍7年目=キッズ達との関わり合いに定評があります😊)
●神谷先生
(LB#56=2024年加入=優しさと熱い心を併せ持つオールドルーキー🔥)
この日は防具の説明もかねて、現役選手(宮地先生、神谷先生)はフルスタイルで参加しています!
1日目の内容をもとに、基本的なプレーをホンモノの選手が行うとこんな感じ…
プレーによって、ディフェンスがどう動くか?も含めて紹介します。
学校の先生方からも「おぉ~~」の声。
次に、各チームで持参したクレパスと作戦シートを使用し、ラン・パス・フェイク混ぜたオリジナルのプレーを熟考。
「誰が投げるのか?誰が持って走るのか?誰が道を作るのか…」
子どもたちの意見を汲みながら、チームを先導する担当者が作戦を形に仕上げます。
授業時間の後半は、各チームの作戦を用いて練習試合。
次回の授業に向けて、上手くいった部分、上手くいかなかった部分を洗い出します。
~~~~~3日目~~~~~
いよいよ最終日。
1週間のお休み期間を挟んで、学年ごとに分かれて試合を行いました!
チームで集まって新しい作戦を考えたり、既存の作戦をさらにブラッシュアップ。
プレーの呼び名や隠語、派生したオーディブルなどが子どもたちの中で自然と精査されており、我々が想定していたよりも相当高い基準での授業を行うことができました!
子どもたちには驚かされることが多いです!!!
『3・4年生』
『5・6年生』
以上、授業すべての日程を終了しました!
【オフショット①】
3日間、子供たちと一緒に教室で給食を頂きました🥄
【オフショット②】
直前の理科の授業で作った[べっこうあめ]のお裾分け。
給食後のデザートとしておいしくいただきました🍬
児童生徒の皆さんはもちろん、先生方からのお言葉もあり、今回出張授業が出来て、嬉しい限りでした!
亀山小学校の皆さん、ありがとうございました!
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