2021年4月1日木曜日

春季試合について(小林HCより)


サイクロンズを応援してくださる皆さま

平素より名古屋サイクロンズに温かいご支援とご声援をいただき 誠にありがとうございます。

名古屋サイクロンズヘッドコーチの小林真樹です。
2021年シーズンも始まり、早1か月半が経とうとしています。
昨年、全敗で終わった悔しさを晴らすべく、 チーム一丸となって「X1 SUPER」昇格を目指し、 精進して参ります。 今シーズンも引き続きのご支援並びにご声援のほど、 よろしくお願い申し上げます。

さて、春季の公式戦について先日リリースさせていただきました。
そこで、今春の試合形式について サイクロンズとしての対応をご説明させていただきます。

Xリーグは毎春、三つのトーナメント戦を開催しています。
最上位トーナメントの 「グリーンボウルトーナメント(以下、GB)」は、 Xリーグ西地区上位4チームによるトーナメント戦となり、 GBにはパナソニック様、エレコム神戸様、 アサヒ飲料様、みらいふ福岡様が出場いたします。
次の上位4チームは 「グリーンボウルチャレンジトーナメント(以下、GBC)」に出場し、 サイクロンズはこちらのGBCに参加を予定しております。
そして、それ以外のチームが 「Jr グリーンボウルトーナメント」という 九州地区からも参加するトーナメントに出場します。

しかし、この度、アサヒ飲料チャレンジャーズ様が 諸般の事情によりGBへの参加を辞退され、
これを受けGBに1チーム繰り上げ出場することとなりました。
そこで、まずはGBCの1位相当チームに出場を 打診されることになるのですが、 昨シーズンは新型コロナウィルスによる 特別なシーズンとなったため、 昨シーズンの成績は考慮されず、 一昨年、2019シーズンの成績により 今シーズンのレギュレーションが決定となります。
そのため、2019シーズン西地区5位相当であるサイクロンズに GBへの参加についてXリーグより打診をいただきました。
ですが、GBCでは例年、 春季の初戦をサイクロンズの地元である 「名古屋市港サッカー場」「一宮市光明寺グラウンド」などの ホームグラウンドにて行わせていただいており、 2021年も「名古屋市港サッカー場」での初戦を予定しておりました。
一方、GBはすでに1回戦が「エキスポフラッシュフィールド」にて 開催されることが決定しており、GBへの出場を選択する事は 同時に春季ゲームでの地元開催を断念することとなります。
そこで、チームで検討した結果、 上位カテゴリーのチームとの試合により レベルアップへと繋げたい気持ちは非常に大きいですが GBCを選択する事で、一回戦をホーム・名古屋市にて 開催することに重きを置き、非常に苦渋の選択となりましたが サイクロンズは今回のXリーグからの打診を見送り 当初から予定されていたGBCへの参加を 希望しましたことをご案内いたします。

以前も同様のお話をさせていただきましたが、 サイクロンズは、名古屋、そして東海地区で活動しており 地域の皆様にオフィシャルスポンサー、 サポートスポンサー、VIP CYポーター、CYポーター という形で多大なるご支援をいただいております。
こうした平素よりご支援やご声援をいただいている皆様、 さらには選手・スタッフを快くフィールドに 送り出していただいているご家族、関係者の皆様に対し 会場に足を運んで試合を観戦していただく機会を 一つでも多く提供させていただくことは、 サイクロンズとしての責務です。
また、地元名古屋で試合を行う事により これまでサイクロンズを知らなかった方々にご覧いただき 新たなファンとなってご声援をいただくことが 我々サイクロンズ、 そして東海地区のアメリカンフットボールの発展にとって 重要であると考えます。

「強いチームを作るためにより強いチームと対戦する事」が 非常に大切である事については、 我々サイクロンズも重々理解しており、 その機会を失うことはサイクロンズにとっても マイナス要素となることは否めません。
ですが、そのマイナス要素を勘案しても 地元の皆様の前で試合をさせていただくことを 選択いたしました。

この選択をした限りは、 必ずや地元の皆様の目の前で勝利をお届けする所存です。
お近くの皆様はぜひお一人でも多く会場に足をお運びいただき、 「RISE」のスローガンのもと、現状に決して満足しない 新たなサイクロンズの雄姿をご覧ください。
2021シーズンを12月まで上昇し続けます。

なお、GBへは次の候補のアズワン様が出場し GBCは3チームのままとなるため、 リーグ戦として行うことになります。
以上、事情をご理解、ご了承のほどお願いします。

名古屋サイクロンズ ヘッドコーチ
小林真樹

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