2022年4月8日金曜日

2021退団選手よりメッセージ vol.1

日頃より名古屋サイクロンズを
応援してくださっているファンの皆様へ

昨シーズンを以てサイクロンズを離れる選手より
最後のメッセージです。



RB#07
  加藤義一選手

 


サイクロンズファミリーの皆様へ

いつも応援頂きまた多大なるご支援を頂き有り難うございます。
RB#7加藤義一です。
皆様にご挨拶する時となりました。

昨シーズンでフットボールは一区切りと致します。
約30年弱のアメフト選手生活です。

ただ正直、やれない理由は全くなくて更なる進化を感じながらまだ挑んでもいいなという感覚はあったところです。

でも目を向けたのは自分の貢献度や成果で、ここ数年は出場機会も減り、獲得ヤードも無くそれらの数字が示す無言の通知を常に突き付けている感じでした。
やはり役に立っていないなと思わざるをえません。

試合に出て活躍したい一心でかなりの時間も費やしてきました。体作りをはじめとし、競技選手であるべき姿を追い続けてきましたが、それでも信頼を勝ち取るには至らず成果を出せずじまいです。

若い世代に(やっと 笑)押し出された感じにはなりましたがこれが世の常ですね。
老兵は死なすただ消え去るのみといったところです。

試合でやられる悔しさとは違う 何もできない悔しさは未だにしっかりあります。
こんな悔しさも本気だった証ですよね。


幸い体は動きますし、やる気もあります。
カテゴリーを下げる方法もありましたが気持ち新たにまた次の競技のリングへ上がり勝負の世界に挑むつもりです。

選手として何も残りませんでしたがフットボールが終わったに過ぎません。
また日々鍛えて名前を挙げてやろうというのが今のモチベーションです。

まあ、こんな50歳まで選手をやると若い世代の目標にすらならないでしょうけどね 笑


今はわからないですが僕の選手としての価値や深みがわかるのはもう少し先か若しくは別の形かもしれないとも思ったりもしています。

家族をはじめチームの仲間たちや支えてくれた方々応援してくれた方々に感謝し、ご挨拶と致します。

またどこかでお会いしましょう。
見かけたら実に慣れ慣れしくフレンドリーに声かけて下さいね。
それでは皆さんお元気で。

「思い出はいらない未来にしか興味はない」
「できない言い訳をしてる暇などない」

ギイチカトウでした!

《想い出の一枚》 スタッフとして長年チームを支えてくれている杉浦C。
最後のユニフォーム姿を見届けてくれました。
学生時代から共にした戦友。


後は、俺の血を受け継いだガキ達に託します。







LB#17
  谷田尚裕選手

 


スポンサー様・ファンの皆さま・その他関係者の皆さま

いつも名古屋サイクロンズに多大なるご支援をいただき、ありがとうございます。

#17谷田です。

転勤につき、昨シーズンをもってサイクロンズを退団いたしますので、ご挨拶させていただきます。


サイクロンズには19~21年の3シーズン在籍しておりましたが、今思い返すと本当にあっという間で楽しい3年間でした。

名古屋への転勤がきっかけで加入することになったチームでしたが、
入団前は「少し人が少なくて、みんなカツは味噌派なんだろうなあ…」 と心配しておりました。

しかし、いざチームに参加してみると愉快なメンバーが優しく受け入れてくれ、毎週の練習に行くのが楽しみになっておりました。

サイクロンズは同リーグの他チームと比較して、選手の自主性が勝利に直結するチームです。
戦術や選手起用を幹部メンバーが中心となって考え、それをチーム全体に浸透させます。

ある意味、社会人よりは学生チームに近い環境ですが、仕事とチーム作りを両立させることは、自身にとってかけがえのない経験となりました。

これから東海エリアに転勤で来て、アメフトを続けたい方には自信を持ってオススメできるチームです。

この素晴らしいチームでもっとたくさん勝利して目標のX1Super昇格を成し遂げたかったですが、後は残されたメンバーに託します。

転勤でやってきた場所で大好きなアメフトを最高のチームで3年間続けることができて本当に幸せでした。スポンサー様・ファンの皆様に感謝申しあげます。引続きサイクロンズをよろしくお願いいたします!

自分はまだ競技を続けますので、またどこかでチームのみんなと会える日を楽しみにしております。

#17谷田


《想い出の一枚》 昨シーズン警視庁戦の勝利後。
苦しいシーズンの中、チーム全員が勝利のみを信じて準備し続け、実を結んだ試合でした。






OL#57
  鈴木秀真選手

 



スポンサーの皆様、ファンの皆様、 いつも Cyclonesをご支援いただきありがとうございます。
OL #57 鈴木です。

昨年シーズンをもちまして、Cyclonesを離れることとなりました。
17年シーズンより、足掛け3年在籍させていただきました。本当にお世話になりました。

Cyclonesというチームは、台所事情がいいチームではございませんが、ファンの皆様の多大なるサポートと、小林HCを筆頭にチームを支えてくださっているスタッフの皆様のおかげで円滑に活動できており、(そういった意味では)『日本一』恵まれているチームだと思っております。
本当にありがとうございました。

どの年をとってもフットボールが大好きで、真摯なチームメイトに恵まれて幸せでした。

最後にはなりますが、
名古屋Cyclones・東海フットボールが、益々発展していくことを祈念しております。

また、今シーズンより電通Caterpillarsへの移籍が決定しましたので、ご報告させていただきます。

Cyclonesとのゲームを楽しみにしております。


《想い出の一枚》
Football is family.








WR#00
  坂本アントニーマウネディ選手

 


サポートスポンサー様、CYポーター並びにファンの皆様
昨年は多大なるご支援、ご声援、有難うございました。
WR #0の坂本アントニーマウネディです。


2021年シーズンをもちまして、名古屋サイクロンズを退団致します。

サイクロンズに所属した2年間での戦績は決して良いものでありませんでした。試合出場の多かったプレーヤーとして不甲斐ない限りです。

また、この2年間は新型コロナウイルスの蔓延もあり、苦しく、我慢を強いられることも多くあった期間でした。

そんな中、活動を続けてきた事で、多くの方々の支えがあってこそ自分はフィールドに立てるんだと再度思い知りました。

チームメイト
OB,OG
チーム所属者の出身大学関係者
スポンサー各位
他にもまだまだいらっしゃいます。

この場を借りてみなさんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。


社会人1年目で配属関係で縁もゆかりもない名古屋の地に来た訳ですが、サイクロンズに加入したことで、新たな繋がりを作ることができました。
加入後はプレーヤーとしての成長の仕方、社会人とフットボールの両立の難しさなど多くの事を学びました。

そうした学びを実践する場としてサイクロンズは決して挑戦を否定せず背中を押し続けてくれる温かいチームでした。常に勝利を渇望し、変化をし続けるサイクロンズの一員であれたことを誇りに思います。


本当に今まで有難うございました。
今後とも名古屋サイクロンズを宜しくお願い致します。

坂本アントニーマウネディ


《想い出の一枚》 共に戦ったチームメイト。






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